きれいな髪は、美容室だけでは完成しません。
美容室で髪を整えることはもちろん大切です。
でも、そのきれいな状態を毎日守っていくのは、ご自宅でのホームケアです。
2ヶ月に1回来店される方でも、美容室で髪を見られるのは年間で約6回。
それ以外のほとんどの日は、ご自宅でのシャンプー、トリートメント、アウトバス、ドライヤー、アイロンなどの積み重ねで髪と頭皮の状態が変わっていきます。
だからbe marchでは、サロンでの施術だけでなく、毎日のホームケアまで大切に考えています。
ホームケアは、たくさんの商品を使うことが目的ではありません。
自分の髪と頭皮に合ったものを、正しい順番で、正しく使うことが大切です。
このページでは、美容室帰りのきれいを長持ちさせるためのホームケア方法を、わかりやすく解説します。

ヘアケアはスキンケアと同じです
髪や頭皮のケアは、顔のスキンケアとよく似ています。
顔のスキンケアでは、クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、パックなど、それぞれに役割があります。
実は髪と頭皮も同じです。
- クレンジング = 予洗い
- 洗顔 = シャンプー
- 化粧水 = ミスト
- 美容液 = アウトバストリートメント
- 集中パック = インバストリートメント
顔は丁寧にケアするのに、髪と頭皮はなんとなく洗って終わり。
そんな方も少なくありません。
でも頭皮も肌です。
髪も毎日の扱い方で、パサつき・まとまり・色もち・手触りが変わります。
顔だけでなく、髪と頭皮も毎日の積み重ねで変わります。
正しい頭の洗い方

ホームケアの基本は、まずシャンプーです。
ただし、シャンプーで大切なのは「何を使うか」だけではありません。
どれだけ丁寧に流すか。
どれだけきちんと泡立てるか。
どれだけやさしく洗うか。
どれだけしっかりすすぐか。
この洗い方で、髪と頭皮の状態は変わります。
基本の流れは、
- まずはしっかり流す
- 泡でやさしく洗う
- シャンプーの泡を2〜3分おく
- 最後もしっかり流す
毎日の洗い方が、未来の頭皮環境を整えます。

シャンプー前の予洗いがとても大切です
シャンプー前に、まずしっかりお湯で流すこと。
実はこれがとても大切です。
髪や頭皮についた汗、皮脂、ほこり、スタイリング剤などは、シャンプー前の予洗いでかなり落とすことができます。
この流しが甘いと、シャンプーが泡立ちにくくなったり、汚れやシャンプーが残りやすくなったりします。
余裕がある方は、お風呂に入る前、乾いた状態でクッションブラシを使ってブラッシングするのもおすすめです。
ブラッシングで髪の絡まりやほこりを軽く取っておくことで、シャンプー時の摩擦も減らしやすくなります。
予洗いで大切な場所
シャワーは髪の表面に当てるだけではなく、頭皮に近づけるようにして流します。
特に流し残しが出やすいのは、
- 耳後ろ
- 後頭部
- 襟足
このあたりは、シャンプーやトリートメントも残りやすい場所です。
頭皮に近づけるようにシャワーを当て、しっかりお湯を通すように流しましょう。
お湯の温度は、少しぬるめが基本です。
熱すぎるお湯は、髪や頭皮に必要な油分まで取りすぎてしまい、乾燥やパサつきにつながることがあります。
特に冬は、つい温度が高くなりがちです。
パサつきが気になる方ほど、少しぬるめを意識してください。
脂っぽさが気になる方も、熱すぎるお湯は避けましょう。
シャンプーは泡で洗う

シャンプーは、髪をゴシゴシこするものではありません。
洗顔と同じで、泡で汚れを浮かせるイメージです。
シャンプーは手のひらでしっかり泡立ててから使いましょう。
泡立ちにくい方は、泡立てネットを使うのもおすすめです。
泡を頭皮全体になじませたら、爪を立てずに指の腹でやさしく揉み洗いします。
ゴシゴシこすったり、爪を立てたりすると、頭皮への負担になることがあります。
大切なのは、強く洗うことではなく、泡を使って頭皮全体をやさしく洗うことです。
シャンプーの泡を少し置く時間も大切です
シャンプーは、洗ってすぐ流すだけではもったいないことがあります。
シャンプーの種類によっては、泡を少し置くことで、洗浄だけでなくケア成分を髪や頭皮になじませる時間になります。
be marchでは、髪や頭皮の状態に合わせて、シャンプーの泡を2〜3分ほど置くケアもおすすめしています。
泡を置いている間に、身体を洗ったり、顔を洗ったりすると無理なく続けやすいです。
その後は、シャンプー前の予洗いと同じように、シャワーを頭皮に近づけるようにしてしっかり流しましょう。
特に耳後ろ、後頭部、襟足は丁寧に流してください。
インバストリートメントの使い方
インバストリートメントは、髪の表面に吸着して質感を整える役割があります。
もちろん時間を置いても構いませんが、大切なのは長く置くことよりも、必要な場所にムラなくつけることです。
根元にはつけず、中間から毛先を中心につけましょう。
根元にトリートメントをつけすぎると、ベタつきやボリュームダウンにつながることがあります。
カラーやストレートなどをされている方、ダメージや乾燥が気になる方は、毎日のインバストリートメントがおすすめです。
お風呂の中でアウトバスをつける理由

be marchでは、アウトバスミストやアウトバストリートメントを、タオルドライの前、お風呂の中でつける方法もおすすめしています。
理由は、髪全体に水分が均一にある状態の方が、ミストやトリートメントがムラになりにくいからです。
髪が乾き始めてからつけると、場所によって水分量が違うため、つけムラが出やすくなります。
お風呂の中で、まずアウトバスミストを髪や頭皮につけます。
その後、アウトバストリートメントを中間から毛先につけます。
この時、根元にはつけすぎないようにしましょう。
そのままコーミングすることで、髪全体に均一になじませやすくなります。
つけるタイミングを変えるだけで、なじみ方は変わります。
コーミングでつけムラをなくす

アウトバスをつけたら、必ずコーミングします。
手でつけただけでは、どうしてもムラが出ます。
コーミングすることで、根元付近は少なめ、毛先に向かって多めという自然なグラデーションでなじませることができます。
乾燥しやすい毛先にはしっかり。
ベタつきやすい根元付近は少なめ。
このバランスを作るためにも、コームでとかして全体に行き渡らせることが大切です。
また、コーミングすることで髪の水分も毛先へ移動しやすくなり、その後のタオルドライもしやすくなります。
コーミング中に引っかかった時は、力で引っ張らないでください。
無理に引くと、切れ毛の原因になります。
引っかかったら、いったん上に抜いて、毛先から少しずつほどくようにとかしましょう。
コーミングひとつで、仕上がりの均一さが変わります。
正しいタオルドライ

タオルドライは、髪をゴシゴシこすらないことが大切です。
髪は濡れている時ほどデリケートです。
摩擦が強いと、パサつきや表面のふわつき、切れ毛につながることがあります。
頭皮は、タオルを頭にあてて、手のひらで押さえるように水分を取ります。
毛先はタオルで包み込み、ポンポンとやさしく押さえて水分を吸わせます。
ロングの方や髪が多い方は、吸水力の高いタオルを使うのもおすすめです。
キッチンペーパーを軽く押さえるように使うと、水分が取りやすく、ドライヤー時間の短縮にもつながります。
タオルドライが丁寧だと、ドライヤー時間も短くしやすくなります。
できるだけ早く乾かすことが大切です
髪は、できるだけ早めに乾かすことが大切です。
濡れた髪はデリケートな状態です。
濡れたまま長時間放置すると、摩擦や蒸れによって、パサつき・広がり・寝ぐせ・頭皮の不快感につながりやすくなります。
忙しい時は、一時的にタオルターバンをしておくのも悪くありません。
ただし、寝る前には必ず乾かしてください。
ドライヤーの正しい乾かし方

乾かし始めは、全体の水分を飛ばすイメージで大丈夫です。
まずは根元から乾かしましょう。
髪の根元は乾きにくい部分です。
根元が乾いていないと、毛先が乾いているように感じても、全体として乾き残しが出やすくなります。
半分ほど乾いてきたら、後ろから前に向かって風を当てます。
下を向いて乾かすと、後ろから前に風を当てやすくなります。
根元の方向を整えながら乾かすことで、毛先のハネや広がりを抑えやすくなります。
前髪は最初に乾かすのがおすすめです。
上から、下から、左右から、いろいろな角度で風を当てることで、割れぐせや浮きぐせを補正しやすくなります。
ロングの方は、タオルで髪を包み、その上からドライヤーを当てると水分が取れやすく、乾かす時間を短縮しやすくなります。
夜の乾かし方が、朝のまとまりを変えます。
冷風チェック

乾いたと思ったら、最後に冷風を当てて確認します。
冷風を当てた時にひんやりする部分は、まだ水分が残っているサインです。
その部分をもう一度しっかり乾かすことで、乾き残しを防ぎやすくなります。
特に根元、内側、後頭部、襟足は乾き残しが出やすい場所です。
仕上げのひと手間で、翌朝のまとまりや頭皮の快適さも変わります。
寝ている間の摩擦対策
寝ている間の摩擦も、髪にとっては負担になります。
特にロングの方、髪が細い方、表面のふわつきが気になる方は、枕カバーや寝具の摩擦対策もおすすめです。
シルク素材の枕カバーは、摩擦が少なく、髪への負担を減らしやすいです。
枕カバーを変えるのが難しい方は、肌触りの良いタオルを枕に敷き、毎日交換するだけでも衛生的です。
髪を守るためには、起きている時間だけでなく、寝ている時間の摩擦も意識してみましょう。
アイロン前の注意

ヘアアイロンは、必ず乾いた髪に使ってください。
濡れた髪や半乾きの髪にアイロンを当てると、髪に大きなダメージが出る可能性があります。
一度傷んだ髪は、完全に元通りには戻りません。
切らない限り残ってしまうダメージもあります。
だからこそ、アイロン前はしっかり乾かすこと。
これは必ず守ってほしいポイントです。
熱を使う前の乾かし方が、髪を守る基本です。
ホームケアでよくある間違い
良かれと思ってやっているケアが、実は逆効果になっていることもあります。
- 洗浄力の強すぎるシャンプーを使っている
- トリートメントを根元につけている
- オイルだけで保湿しているつもりになっている
- アウトバスをつけたあとコーミングしていない
- 濡れたまま寝ている
- ドライヤー前に何もつけていない
- アイロン温度が高すぎる
- 頭皮ケアをまったくしていない
- 髪質に合わない重たいケアをしている
- 高い商品なら何でも良いと思っている
ホームケアは、頑張りすぎるものではありません。
大切なのは、自分の髪と頭皮に合った方法を、無理なく続けることです。
お悩み別おすすめホームケア
ホームケアで大切なのは、たくさんの商品を使うことではありません。
自分の髪と頭皮に合ったものを、正しい順番で、正しい量、正しい使い方で続けることです。
be marchでは、髪質・頭皮状態・カラー履歴・ライフスタイルに合わせて、無理なく続けられるホームケアをご提案しています。
パサつき・広がりが気になる方
髪の水分不足や摩擦、乾かし方の影響で、パサつきや広がりが出やすくなります。
ミストで水分を補い、ミルクやクリーム系のアウトバストリートメントで柔らかさとまとまりを整えるのがおすすめです。
毛先のまとまりがほしい方
毛先は乾燥しやすく、ダメージも出やすい部分です。
中間から毛先にアウトバストリートメントをなじませ、必要に応じて少量のオイルで保護するとまとまりやすくなります。
カラーの色もちが気になる方
カラー後の髪はデリケートです。
洗浄力の強すぎるシャンプーを避け、ぬるめのお湯でやさしく洗い、しっかり乾かすことが大切です。
頭皮の乾燥・かゆみが気になる方
頭皮も顔と同じ肌です。
洗いすぎや流し残し、乾燥によって不快感が出ることがあります。
頭皮にもミストや保湿ケアを取り入れ、健やかな頭皮環境を保つことが大切です。
白髪ケアを始めたい方
白髪の原因はひとつではありません。
ただし、白髪染めを続ける方ほど、髪と頭皮に余計な負担を残さないことが大切です。
カラー後のケアや、日々の頭皮ケアを組み合わせて、これからの髪と頭皮を守っていきましょう。
紫外線が気になる方
髪と頭皮も紫外線の影響を受けます。
分け目やつむじは紫外線が当たりやすい場所です。
帽子、日傘、UVスプレーなどで、髪と頭皮を守る習慣をつけましょう。
おすすめ商品もご紹介しています
be marchでは、お客様の髪質や頭皮状態に合わせて、ホームケア商品をご紹介しています。
商品を選ぶ時に大切なのは、流行っているかどうかではありません。
今の髪と頭皮に必要か。
使い方が合っているか。
無理なく続けられるか。
この3つがとても大切です。
おすすめ商品は、髪質やお悩みに合わせて選べるようにしています。
- シャンプー
- ミスト
- アウトバストリートメント
- インバストリートメント
- 白髪ケア商品
- 紫外線対策アイテム
- 頭皮ケアアイテム
髪質やお悩みに合わせたおすすめ商品はこちらにまとめています。
おすすめ商品を見る自分に合うホームケアがわからない方へ
髪質、頭皮状態、カラー履歴、普段のスタイリング、生活スタイルによって、必要なホームケアは変わります。
同じシャンプーやトリートメントでも、合う方もいれば、重たく感じる方もいます。
だからbe marchでは、ただ商品をおすすめするのではなく、今の髪と頭皮を見たうえで、無理なく続けられるケアをご提案しています。
何を使えばいいかわからない。
今使っているものが合っているか知りたい。
髪のパサつきや頭皮の悩みを相談したい。
そんな方は、公式LINEからお気軽にご相談ください。
毎日のケアを少し変えるだけで、髪の扱いやすさは変わります。
最後に
ホームケアは、完璧に頑張るものではありません。
毎日を少し楽にするため。
美容室帰りのきれいを長持ちさせるため。
未来の髪と頭皮を守るため。
そのための小さな積み重ねです。
お肌と違うのは
髪の毛は代謝しません
痛んだら終わり 下から生まれ変わることはありません。
だからこそ日々何をどう使うかが大事になります。
高い商品をたくさん使うことより、自分の髪に合うものを正しく使うこと。
それが、be marchが大切にしているホームケアです。